2006年に統合により廃校になった霧が丘第一小学校の一体の雰囲気を知るため、大貫団長に道案内を兼ねて同行してもらいました。
この霧が丘第一小学校の跡地は、「防災広場を持つ戸建住宅地」に生まれかわるということで、敷地面積13121㎡に76戸の住宅と530㎡の防災広場ができることになるというのです。
学校という公共用地の跡地に、民間住宅が建ち、土地建物ともに処分費込みで、約13億円で売却することを、昨年の12月27日に決定しました。
この土地利用については、外部有識者4人による審査委員会により決定したということになっています。
近隣住民と協議をすることもなく、外部有識者と横浜市とで方針を決め、事業者を決定したという手法は、街づくりという観点から果たしてよかったのか、疑問が残っています。
今後、移転が決まっている南区役所跡地もこのような手法で売ることになるのではと危惧しています。