昨年の成人式が終わったころから、毎週のように来年成人式を迎える長女の振袖のカタログが送られてきます。
私が成人式を迎えたとき、自分から着物はいらないからスーツを買ってほしいと頼み2着新調してもらいました。その後、祖父母がせっかくだからということで、色無地の中振袖を仕立ててくれました。その着物は、のちに袖を切って、しばらく着ました。今となってはオレンジの色が派手で着れないのです。
長女には、落ち着いた古典の柄の振袖がいいなと思っていたことろ、私の着物のアドバイスをしてくださる弘明寺商店街にある呉服屋さんのショーウインドウに飾ってあった着物が気に入り、それを今日、娘と娘の友達と一緒に見に行ってきました。
本人も気にいったようで、この組み合わせの良さに、私も予想以上にうれしくなりました。お値段もかなり勉強してくださるので、ますます嬉しいのです。
この呉服屋さんは、非常にお客様を大事にしてくださり、娘の浴衣を買った時のことを覚えてくださってもいました。その時一緒だった娘の友達のことも覚えていてくださって、娘たちもびっくり!
また改めて伺って、今度は小物などを選んで来ようと思っています。これからの将来、めぐりあう孫たちに、この振袖がずっと着られるといいいな、と思い成人式を楽しみにしています。