6日は広島に原爆が投下された日です。そして9日は長崎でも。
私は原水爆禁止世界大会へ参加するため長崎へ行ってきます。戻ってきたらその報告をいたします。核兵器の廃絶はもちろんのことですが、今、福島の原発被害についても、深刻な状況になっています。
今朝の新聞報道で、横浜の小学校の給食食材に汚染された藁を食べていた牛肉が使われていた事実が明らかになりました。保護者の一人として、子どもたちの健康調査など今後どのように横浜市や国が責任をもって対応していくのか、責任の所在を明らかにしていくことは避けられないし、この点をはっきりさせたいと思っています。
責任の所在という点では、被曝で苦しんでいる方たちをはじめ、戦後66年経過している今でも、戦争の惨禍で家族や家を失った多くの方たちが、今でも戦後とは言えないと裁判などて訴えています。
戦争責任を曖昧にし続けてきたことが、日本という国のあり方を問うています。私たち自身のこれからの将来をしっかりと考える機会として大会に参加し、世界の代表の方たちの声に耳を傾けてきたいとも思っています。