8月7日から9日まで長崎市の原水爆禁止世界大会に参加し、世界各国の方たちの発言を聞くことができました。
そこで一番感じたのは「安全な原発などない」ということでした。
そもそも原発を作ったのは、核の開発によるもので、広島・長崎の原爆で実証されているように、兵器として使うことを目的としているのです。その事実を改めて多くの外国の代表団の方たちから「ノーモア広島、ノーモア長崎、ノーモア福島」と訴えられ、「私たちは放射能による被害をまた広げてしまった」という後悔の念しか浮かびませんでした。どうして原発を止められなかったのかと!
外国代表団の方たちの力強いメッセージとともに、日本全国で54基もある原発を一刻も早く中止することが、どんなに大事なことなのかを改めて知る機会にもなりました。
「みなさんの世論で『原発はいらない!』という声を大きく広げていくチャンスはいまです!!」とイタリアの方から励まされ「もうこれ以上被曝者を増やしてはいけない」という思いを一つにした大会に参加できたこと、その感動とともに私の生き方を改めて受け止める機会となったことに、多くのみなさんに感謝したいと思います。
核戦争などが絶対に起こらないようにするのは私たち大人の責任だと、肝に銘じて頑張りたいと思います!!