昨日の早朝、永田東2丁目17番地の個人宅の崖が崩た、という連絡を区役所から受けたので、早速現地に行ってきました。
下の家の庭に、擁壁で使っていた大谷石が崩れ落ちていました。
幸いなことに人的被害がなかったということでほっとしましたが、この周辺は坂があり、公道として使用している階段にはあちこち亀裂が入っていました。
個人が所有している崖を修理する場合、横浜市では防災工事として助成が出るので、そのことを所有している方にお会いしてお話ししました。
助成額は、市で定めた単価※により算出した金額又は工事費の1/3以内のうちいずれか少ない額。
限度額は、がけの高さが2mを超え5m未満の場合200万円 5m以上の場合400万円 ※単価については毎年度改定します。24年度は擁壁の垂直投影面積1平方メートルあたり、55,000円です。
崩れたときに、すぐに消防・区役所・建築・土木事務所などの関係部局が来て色々と対応してくださったそうですが「一刻も早く片付けと擁壁工事ができるようにしたい」とのことでしたので「私でできることはお手伝いさせていただきます」と近隣の方にお話ししてきました。
南区は崖が多い街です。少しでも普段と違うことや「おかしい」と感じることがありましたら、土木事務所などへご相談ください。