昨日は西公会堂で「消費税大増税に頼らず社会保障充実・財政健全化を」というタイトルのシンポジウムが開催され、私は司会をしました。
会場は450人の方がたで一杯になり、産婦人科医として開業されている池川明さん、経済に詳しい山家悠紀夫さん、共産党の政策委員長の小池あきらさんの3人がパネラーとして、それぞれの立場から、消費税が私たちの暮らしにどういう影響を与えているか、政府のねらいは何かなどについてわかりやすく話していただきました。
医療や介護など、消費税そのものを利用者にかけてはいけない分野があること、日本の借金の中身はギリシャとは違い、国内でとどまっているのですぐにギリシャのようにはならないこと、企業が儲けることについて否定をしているのではなく、その儲けたぶんから応分の負担をしてもらうことが大事、というそれぞれのお話しに、うなずくことがたくさんありました。
私の地元・六ッ川から来ていただいた方と、小池さん、畑野さん、児玉さんらと記念撮影をしました。「話の内容がとてもよかった」と、大変喜んでくださいました。
今日これから、気仙沼へいき、明日は陸前高田まで車で移動し、がれき処理受け入れについて現地調査に議員団で行ってまいります。結果の報告は火曜日に戻ってきてからいたします。