来年度予算編成にむけて、各団体の方と重点要望についての懇談をしています。
昨日は市医師会のみなさんと、重点要望の10項目について詳しく聞かせていただきました。
3・11の東日本大震災後、各区にある休日急患診療所は災害時の医療活動拠点となることが見込まれていることから、老朽化や耐震上建替えが急がれる診療所への助成が、1年1か所の建替えペースでは間に合わないので予算を増やして進めて欲しいということでした。私たちとしても後押しをして、予算を増やして改築できるようにしたいと伝えました。
そのほか、産婦人科医療体制の整備やがん検診、予防接種、小児医療費助成制度の拡充、各区福祉保健センター医師の増員やセンター長についてなど、どれも私たち議員団としても市へ予算要望をしている内容であり、今後、それらが実現できるように、私たちとしても頑張っていきたいと思いました。
その次に、浜家連(横浜市精神障害者家族連合会)のみなさんと懇談しました。
最重点事項 1福祉特別乗車券は現行制度を維持すること 2 「重度障害者医療費助成制度」を精神障害者1・2級にも適用することの2項目についてはこの間、私が議員団を代表して議会で質問したことなどをみなさんに紹介し、市長や他会派の議員の精神障害者への取り組み姿勢などについて報告しました。
このほか在宅障害者の生活を、医療を含む多職種チームによる訪問等で支える(アウトリーチ推進事業)について、県内では横浜市以外の3か所でモデル実施をしていることなどを聞かせていただき、横浜でもこれが実施できるようにしてほしいと強く要望されました。この件については、私たちとしても知らなかったことなので大変参考になりました。