議員団で、予算議会を前に南本牧ふ頭の現状を調査に行きました。
MC1・MC2の岸壁です。ここは現在マースク社が専用で使っています。
さらにMC3・MC4を建設を作る予定で今工事が進んでいます。
大型船が作られているというのが、この大きなふ頭を作る理由ですが、実際に横浜に現在就航している大型船の数は増えてはいません。コンテナ数は減少しています。
この写真が南本牧ふ頭の全景です。
左下の枠だけのところがMC4、一部埋め立てられているところがMC3です。
左上の部分がMC1とMC2です。
このふ頭建設のために、2月と新年度予算で143億円が組まれています。
次に前回岩崎議員と一緒に事前に調査した磯子橋や旭橋、宮川橋を案内し見学したあと、南区の中村小学校へ行きました。
中村小学校は市内の学校の中で一番建築年数が古いというデーターがあるので、現状はどうなのか見てきました。
遠目ではわかりませんが、近くで見ると外壁の亀裂が多数あり、部分修理がされているのがよくわかります。
ベランダを間近に見ると、取り付け部分のコンクリートが削られていて、危険な状態であることがかわかりました。
家庭科室の壁が崩れていました。
音楽室の窓は、雨が降ると水が室内に逆流して入り、棚の部分に大きなシミができていました。
隣接している特別支援学校では、送迎バスの発着場の屋根が劣化していて雨漏りがすること、屋根の長さが足りないので、バスが一台しか止まらず、送迎に時間がかかって大変になっていることを伺いました。
入口前は広いので、せめてここまで屋根を付けて欲しいと副校長先生自ら立ってその位置を教えてくださいました。
むかって手前の中村小学校の壁は塗装するそうですが、奥の特別支援学校の壁の塗装はしないということです。
「それはない」と、双方の先生方がおっしゃっていました。
特別支援の給食室はとても狭くアルバイトを含む5~6人で児童の70食の食事を主食だけで5パターンも作るというのですから大変です。
冷蔵庫や冷凍庫が効かなくなっているので、交換してほしいという切実な要望を栄養士から聞きました。これらの切実な要望をこれからの議会で取り上げて一つでも実現できるようにしていきます!!