先日ちょっと時間が空いたので、「ライフーいのちをつなぐ物語ー」を観てきました。蟻から像まで昆虫・爬虫類・哺乳類、水中や陸、そして空とそれぞれに生きる動物たちの知恵と努力に、ただただ感動するばかりです。
人間以外の動物には、私利私欲や権力などなく、子孫を残すために精一杯生き抜くそんなメッセージが伝わるドキュメンタリーです。
それぞれの画面に登場する動物たちの表情や、必死に生き抜こうとする姿に、「がんばれ!」と心の中から叫びたくなる、そして私たち人間はその動物たちの生き様から、自然と向き合い普通に生きていけることがいかに幸せなことなのか、改めて知らされる映画です。
「何回政界再編しても、この先たぶん何も変わらないよ!」と動物たちからそういう声が聞こえてきそうです。動物たちの暮らしている自然界の素晴らしいロケーションを観ているだけでも、気持ちが落ち着きます。