15日から相鉄バスの浜4系統が、元久保町からどんどん商店街を通らずに保土ヶ谷駅方面へ路線変更をするとしたことで、地域住民からは「時間に1本のバスがなくなり、横浜駅まで乗り換えずに行けたのに困ります。現状のまま運行してください」という声が出されています。
その地域住民の声をまとめた要望書を、相鉄バスに手渡しし、再考してもらえるよう懇談をしました。
バスを利用している住民の方々30名ほどが集まり、みんなで知恵を出し合って、このバスが無くならないで運行できるよう話し合いを継続していきましょうと、相鉄バスと確認しました。
「市営バスの元久保町のバス停は平らな道にあるのに、相鉄バスのバス停は坂道にある。今後ルートが変わるのであれば、市営と同じバス停を利用できないのか」という要望もだされました。
相鉄バスからは「そのように検討し市営バスにもお願いしたのですが、合意にいたらなかったので、現状のままでお願いしたい」とのこと。
「バス便が減る上安全性のことも考えると、横浜市がこの地域で生活されている皆さんの実情をきちんと把握し、その対応策を検討することが必要です。隣接する西区・保土ヶ谷区とも連携して、この地域にふさわしい公共交通を確保できるよう、市や区に働きかけていきましょう」と私から皆さんに伝えました。
今後このようなケースはほかの地域にも起きることです。だからこそ、この地域がモデルとなって、地域住民の足を守れるようになんとかしなければと、強く受け止めています。