今日は朝から午後3時過ぎまで南区と中区にある認可保育園を古谷議員、柴田市長予定候補とみてきました。
まず黄金町の高架下に作られた京急キッズランドです。
園庭も高架下なので、陽は当たりません。砂場はありましたが、幼児が駆け回るには、耐震補強をした柱が何本もあるので、見通しも悪く少し大変です。
運動会は太田小学校を借りて行うそうです。
幼児の保育室です。2・3歳児、4・5歳児とに分かれて保育室がありました。電車がとおるたびに、振動と騒音を感じます。
子どもたちや職員のみなさんはここに毎日いて大丈夫なのかな、と心配になります。
次に横浜保育室である竹の子共同保育園に行きました。
ここは、マンションの一階を買い取って保育室にしています。0歳から3歳未満までの保育園です。
明るい保育室と遊びのコーナーが作られています。
職員の給与をもう少し上げてあげたいと、経営面での苦しさを横山園長からお聞きしました。
長年、子どもたちにとってよりよい環境で保育をしているにもかかわらず、認可保育園としては認められないことが一番のネックだと私は思っています。
今年4月に開所した認可のひびき井土ヶ谷保育園です。
乳児室にある中庭です。奥には砂場があります。
広い幼児室。床はヒノキを使い、子どもたちの体を考えています。
室内にはふんだんに木材が使われています。
調理室も明るく何を作っているか子どもたちから見えるように工夫されています。
こちらは5階だてのオフィスビルを認可保育所としているアスク馬車道保育園です。
5階のホールです。保育士の研修室と兼ねています。窓は開けられません。
ここで体育などをするそうです。
屋上の遊具です。今はアスクですが、その前は他の株式会社が今から約10年前にこの園を経営していました。
その当時からの遊具なので、かなり老朽化しています。また床に貼られているクッションもあちこちでめくれあがっていました。
同じ屋上です。4・5歳児は夏はここで組み立てプールを使って遊ぶそうです。
4階にある調理室です。ここで4人で調理をするというのですから、すごいです。チームワークをうまくとらないと動くだけでぶつかりそうです。
おさんぽマップです。1のシールのそばに赤い丸のある場所がアスク馬車道保育園です。1は横浜スタジアムに隣接している横浜公園です。
このほか像の鼻パークや赤レンガ倉庫まで幼児クラスはお散歩に行くとのことでした。
今日見た保育園では、それぞれに特徴がありました。どの保育園も、職員のみなさんはそれぞれの環境にあわせて精一杯保育をしていました。しかし、横浜市が待機児童解消ゼロを急ぐあまり、子どもにとって保育をするのに適切な施設であり環境であるのかどうか、その点では心が痛む保育園があったことが残念です。