昨日は、私も参加している南区図書ボランティア交流会がありました。ゲストは南区のタウンニュースに紹介されている手作り紙芝居の片岡直子さんです。片岡さんは横浜に関する吉田新田や石鹸発祥の地などをテーマにした紙芝居を創作しています。その数20作以上とか。
核分裂を発見したオーストリアのリーゼ・マイトナーの生涯を描いた「リーゼ・マイトナーの発見」
福島原発のことを思って、核分裂を誰が発見したか調べていったことが、この作品になったそうです。
大岡小学校に通っている「わたるくん」を紹介したお話し。
小学生たちとの交流が描かれていて、とても素敵なお話しです。弘明寺商店街や京急弘明寺駅なども描かれていて、とても身近に感じるお話です。
実在したハマっ子力士の「若羽黒」。
戦後の伊勢佐木町の雰囲気が伝わってきます。
泉区の地名にある踊場の由来となった「おどりばダンスホール」の4作を片岡さん自ら演じてくださいました。
どの紙芝居も動きがあり、話のテンポも良いので引き込まれました。大人の私たちが見ていて飽きないので、子ども達が見たら、きっと喜ぶだろうなと思いました。
次回は7月30日火曜日 南図書館会議室で9時半からです。落語と怪談を予定しています。どなたでも参加できますので、図書ボランティアに興味のある方はどうぞいらしてくださいね。