あらき由美子

　足柄上郡大井町に住む義母が「台所で転倒し、起きれなくなったので救急車で病院へ運んだ」という連絡が妹からあったのが、先週の金曜日の朝でした。

　救急車で運ばれた病院が、東海大学医学部附属大磯病院で、検査の結果「右大腿骨骨折で手術が必要」とのことになり、地元にある県立足柄上病院への転院をお願いし、翌日には移送していただきました。

　そして、今日、夫とお見舞いに行ってきました。骨折した右足の先にはおもりがついていて、引っ張られていました。火曜日に手術ということになり、とりあえず落ち着いていられたので、ほっとしました。

　「迷惑かけてごめんね」と開口一番お母さんが私たちを見た途端口にしたので、「そんな、誰にでも起きることだし、外科的なことは日にちが過ぎればよくなるのだから心配しないでゆっくり直してくださいね」と。

　伊勢原に住んでいる妹も来て、夫の兄妹３人が久々に全員そろったので、お母さんはとても嬉しそうでした。何より家族がそろって元気でいるというのが、親孝行なんだと改めて思いました。

　一番下の妹が、母と同居し面倒を見てくれているので、本当に助かっています。まずは手術が無事に終わることを祈っています。