12月議会最終日の本会議で、白井正子議員が共産党を代表して討論に立ちました。
来年度予算編成に反映されるようにと毎年12月に30万筆を超える「学童保育運営費の増額を求める請願」が議会へ提出されまています。この切実な市民要望に応えるためにも採択すべきです、と白井議員は呼びかけました。
保育料が平均月額1万6000円を超えているため、学童クラブに預ける保護者の負担は増えています。また、ひとり親家庭や障害児の対応などは、それぞれの学童クラブが運営費の中からねん出しています。 こういう状況が続くと、学童クラブの運営そのものに大きな影響を与えます。
放課後の子どもたちが安心して通える学童クラブにするため、横浜市の運営費補助金を引き上げて、指導員の安定した雇用と、学童クラブの家賃補助の軽減ができるように求めましたが、採択は少数で不採択となりました。