日曜日、地域の皆さんと一緒に南太田駅に集合して、南太田・清水ヶ丘・三春台・庚台周辺の木造住宅密集地域を見て歩きました。
南区内には、このように家が建っていても道路幅員が4メートルもなく車が入らないところがあります。
また、木造住宅が密集しているので、大地震が起きると倒壊・火災の危険性があります。
ここは舗装されてない道路です。
地域で設置している消火箱がありますが、この消火箱は扉がなくなっていたため、紐で落ちないようにしてありました。
ホースも見た感じでは古くて、実際に使えるのかしらと思いました。
空き家になった住宅もあり、人が勝手に入り込んだり、放火されたりしたら大変です。こういうことも地域では心配されています。
横浜市として、地震火災対策方針を立てていますが、延焼の危険性が特に高い南区の対象地域は対策をとることになっています。私達としても区に対して具体的な要望を出し、よりその対策が進むようにしていきたいと思い、現場を見て歩いたのです。
参加した方たちからは、「実際にみて歩くとよりその危険性が高いことがよくわかった」という感想が出されています。