あらき由美子

荒木 ゆみこ
日本共産党横浜市会議員
聞いて聞いて

15億3千万円のなぞ! 官房機密費は何に使われた?

2011年9月29日

 菅首相が在任していた期間中に15億3千万円の官房機密費が使われていたことが、共産党の塩川哲也衆議院議員が質問主意書を野田内閣に提出していたことにより、明らかになりました。

 その内容は、28日付けしんぶん「赤旗」に記載されていました。驚いたのは、その額はもちろん、残高や使途については明らかにできないということです。

 3年前の総選挙のとき民主党のマニフェストには、この官房機密費を明らかにすると書かれてありました。そういう点でもまた、国民を裏切ることをしているのですから、あきれてしまいます。

 国会の答弁を聞いていても、自民党が与党のときの答弁と変わりがなく、むしろもっとレベルが低いように感じるのは私だけでしょうか。

 こういう政権を選んだのは私たち国民です。選挙で国会議員を選ぶということがどんなに大事か改めて思っています。

 昨日、私は決算特別委員会で質問にたち、市長や教育長などと丁々発止の議論をしましたが、他党の議員の質問は、ただ聞くだけて、その答えを聞いて、「こうあるべきだ」とか「何が足りないからどうするべきだ」というような、発展がないのです。

 聞いていて本当に疲れました。単に持ち時間を消化しているだけにしか思えません。 そういう点では、私たちの政党は、ただ聞くだけの質問はしない、どういう答えを引出し、国民の生活を守るためにつなげるかということを、国会でも地方議会でも、たとえ少ない持ち時間であっても精一杯努力をしています。

 来月になると私の質問した様子が、市会のホームページにアップされますので、ぜひご覧いただき、他党の議員とその違いを感じていただければと思います。

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