横浜市議会は、28日の決算総合審査を皮切りに、連日局別審査が行われています。
私はその後、3日に資源循環局、7日に政策局と交通局の質問に立ちます。
通常の議会との違いは、自分の所属している常任委員会以外の局の質問ができること、特に私たちのように8つの常任委員会がありながら、5人しか議員がいない会派は、空白となっている局の質問ができるのです。
しかしその分、質問する局の事業内容や、決算資料などを読みこなして質問を作らなければならないので、その準備は大変です。
質問の持ち時間は共産党の場合、1日11分(議員一人当たり2分と少し)という短さですが、2つの局を質問するとなると、質問する内容は絞り込んでも、担当する職員とのヒアリングや資料を準備してもらうなどで、1~2時間はあっという間に過ぎていきます。
ちなみに、前回私が質問した総合審査の質問時間は11分ですが、富士見中学校と吉田中学校の統合問題については、それぞれの学校に伺い、校長先生らから、実情を聞かせていただきました。また虐待問題では、中央児童相談所と南区役所に行き、現状についてヒアリングをさせていただきました。
このように11分の質問原稿を作るのに、1週間以上かかっていますが、裏付けをきちんと取り、内容によっては現地調査をするなど、その準備がどれだけできたかで、質問の精度が高まり、より具体的に質問できるので、絶対に手抜きはできません。
私は、そういうことを先輩議員に何度も教えてもらいました。そして、質問するときには、できるだけいい答えが引き出せるよう具体的に提案し、一問一答に神経を集中しています。
そういう思いで私たち議員は質問に立っていますので、お時間がありましたらぜひインターネット中継などでごらんください。
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