先日の台風18号の大雨でがけ崩れが起きた六ッ川2丁目の現場に行き、その家の方にその時の画像を見せていただきながら、説明を受けました。
擁壁に使われていた大谷石のブロックが家の方に飛んできて、室外機や壁、そして窓枠などにあたって大変だったとのこと。
窓枠がこんな風にまがり、その時の状況がわかります。
ブロックが当たったあとには、家の壁にこのように穴が開いていました。
幸い人的な被害がなかったとのことですが、あの時の雨の降り方が尋常ではなかったこと、そして上にアパートができて、その道路や駐車場からの雨水が擁壁に沁みこんだのが原因ではないかとのこと。
上に行くと、このようにアパートの隣に駐車場ができていて、しかも斜めになっていました。ここに降った雨がストレートに下の方に流れていたようです。
雨水を受ける排水溝はあるのですが、この場所では駐車場から離れていて吸い込み切れません。
今後同じことが起きないよう、南土木事務所に対策をお願いし、土木事務所としてもなんとかできるように考えているとのことなので、その解決ができるまで、しっかりと見ていきたいと思います。