昨日、29日経済局で質問する市工業技術支援センターに行ってきました。
金沢区ハイテクセンターにこのセンターはあります。
工業技術支援センターは、表面処理技術とデザインを中心とした技術支援を行っています。
ここに備わっている機械やその支援の内容について職員に説明して頂きました。
まず、最初にX線回析装置(XPD)を見せていただきました。
これは試料にX線を照射し、結晶構造を把握するものです。
電子マイクロアナライザー(EPMA) 試料に電子線を照射し、発生するX線を調べ、、試料に含まれる元素の種類と量を測定する装置。
走査電子顕微鏡(SEM) 試料に電子線を照射し、反射する電子線や発生するX線から試料の表面の状態を観察するもの。最大で10万倍くらいまで拡大できます。
メッキを習得する施設で、ここで資格試験も行うそうです。
初心者から上級までのレベルを習得することができるそうです。
ベトナムや中国からもここでメッキ技術を習得しにくる方もいて、皆さん熱心に勉強されているとのことです。これこそが横浜がめざす国際交流だと思いました。
これは3Dプリンターです。
これが3Dプリンターで作った作品です。
花ビラ一枚一枚も作れるという技術です。
ぜひ、皆さんにもこの技術の高さをみていただきたいと思います。
工業技術支援センターの職員の皆さんの熱い思いが伝わってきました。
29日、インターネット中継がありますので、ぜひご覧ください。