昨日で第3回定例会は終わりました。
決算議会を通じて、私たち議員団は林市長が言う「選択と集中」を限られた財源の中で、大型開発など見直せば市民生活を豊かにする方法はあるので、来年度予算にそれを反映させて欲しいと、討論の中でしっかりと伝えました。
討論したのは私たち共産党議員団だけで、与党である民主党や、新進気鋭のみんなの党などが討論に立たなかったのは、「なんで!?」と思いました。
市民から負託を受けた以上、決算になぜ認定するのか反対するのか、その点をはっきりと意思表示することが私たち議員のやるべき仕事です。 この点については、市民のみなさん、各会派の議員へぜひメッセージを発信してください。
議会が終わってすぐに、大場副市長のところへ伺い、「放射線対策の第2次申し入れ」をしました。 港北区などでホットスポットと言われるところが見つかり、通学路など子どもたちが毎日通うところの放射線量はどうなのか、給食食事材に使われている干ししいたけからセシウムが検出されたことなど、市民の不安が増しています。
今後も給食食材の検査を来年も継続することや、除染対象基準値をせめて川崎市なみにして対応するこどなどを要望しました。
大場副市長は「申し入れを暖かい激励と受け止め、できるところからやっていきたい。給食食材の検査については、再検討する必要があると思っている」と答えました。 申し入れの全文はこちらです。