横浜市の認可保育園である、社会福祉法人「夢工房」は人件費を低く抑え、なおかつ、不正および不適切な支出(決済を経ずに購入した物品類で使途が確認できないもの)は、2011年度からの5年間で、678件5,760,723円もあることが、特別監査で指摘されました。
統括施設長Aは、市内保育所の委託費等を管理する口座の通帳と印鑑を所持管理し、物品購入後、現金を引き出した。物品の中には私用利用目的で購入した可能性が極めて高いものがあった。等が問題視されています。
このような法人では職員の働く意欲がそがれ、結果的に保育を受ける子どもたちの発達保障にも影響します。
法人に対し、市として迅速かつ適切な対応を求める指導が必要です。