昨日は、私の住んでいる団地で防災訓練がありました。例年この時期に防災委員会のみなさんと自治会の役員のみなさんとが一緒になり、訓練を行っています。
今回は、「玄関扉が開かない」「家具の下敷きになっている」「自分の力で避難ができない」「足にけがをして歩行が困難」という4つのパターンを想定し、それぞれに合わせた訓練を行いました。
私は歩行ができない方のためにレスキューシートをつかって移動する訓練に参加しました。
上の写真では女性だけで女性を運んでみました。
こちらの写真では、男性を運んでいます。平坦なところでは移動できますが、階段を下りるとなると大変だと思いました。
足のけがで、動けない人の対応も実践してみました。
その後、4つのグループに分かれて3・11の当日はどうだったか、家具などの転倒はなかったか、その日を境に何を用意するようになっかなどを会議室で話し合いました。
3・11の東日本大震災がおこり、今日の訓練には今までになく多くの方が参加していました。
お互いに顔を知らない方もいて、今回の訓練をきっかけに知り合うことができ、団地住民の結束が高まった感じがしました。
天災は避けることはできませんが、このように団地住民が一同に会して、声をかけあえるようになっていることが一番必要だと改めて思いました。
訓練終了後は、給食班によるすいとん入り豚汁がありました。
とってもおいしい豚汁で、おかわりもありました!!