今年2月の予算関連質問で、私は「就学援助制度は、小中学生を通学させている世帯に対し、学用品費や修学旅行費、給食費などが支給されます。中学に進級する際には、標準服やかばん、体操着・体育館履きなどをそろえると10万円以上かかります。現在の制度では、中学1年生に入学準備費4万7,400円が支給されるのは、進学してからで、これでは入学準備費とはいえません。就学援助の支給を6年生の時点で支給すべき」と改善を求めていました。
その要望が叶い、中学入学前の3月に支給するという議案が、今回の議会に出されています。さらに、支給時期を3月より早め、支給額の増額と小学生も同様に支給時期を早めるなど、改善を求めていきます。