あらき由美子

荒木 ゆみこ
日本共産党横浜市会議員
聞いて聞いて

TPP交渉参加を首相一人で決めていいのでしょうか?

2011年11月11日

 TPP交渉参加について、民主党内でも慎重審議をと言われているのに、首相が勝手に交渉参加を決めたと発表しました。

 こういうやり方は、民主主義に反するのではないでしょうか。

 まずは、私たち国民に、参加することによるメリット・デメリットについて説明すること、そして対象となる事業はどういうことがあるのか、その点を明らかにする責任が首相にはあります。

 そういう疑問について何一つ国会でも明らかにしないで、アメリカの要求を呑んで参加を決め、その結果、日本の農業などに壊滅的な打撃を与えて食料自給率などが落ち込んだら、いったい誰が責任を取るのでしょう。

 日本の政治で一番悪いのは、こういう悪法を通し、私たち国民の生活に多大な影響を及ぼしたとき、時の政治家はだれも責任を取らないことです。その一番の例が今回の原発であり、また今後審議される年金です。

 私たちはこのようなことを繰り返させないためにも、今声を大にしてTPP参加については中止をさせなければなりません!!

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