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放課後児童施策の質問と答弁です

こども青少年局予算特別委員会審査         3月5日

《放課後児童施策について》                
荒木議員:日本共産党を代表して質問をいたします。最初に、放課後学童クラブの施策について伺います。2006年度に委託から補助金方式に切り替わったことによって、減額になった放課後児童クラブ数は、私どもは学童クラブと呼びますので学童でやらせてもらいますが、いくつあるのか、また、その中で放課後児童クラブの保育料を値上げしたクラブ数はいくつあるのか、伺います。

岸本こども青少年局長:各クラブの児童数は年度によってかわりますが、平成18年4月当初、前年度と比べ、市費が減ったクラブは、107クラブであります。そのうち保育料を値上げしたクラブは、45クラブとなっております。

荒木議員:そこで、値上げをした学童クラブなんですけど、保育料の値上げの幅はどのくらいか、もし平均額が判ったら、それもお答えいただけるとありがたいのですが。
岸本局長:月額400円から9,500円の値上げになっておりまして、平均では、2273円です。

荒木議員:特に値上げをせざるを得なくなった要因というのがいくつかあると思うんですね。私も学童クラブの方たちと懇談させていただいたんですけど、一番大きく影響するのは、夏休みなんです。どうしてかというと、夏休みにやっぱりいる時間が非常に長いので、子どもたちの安全対策上、補助員プラスアルファーアルバイトをつける、という対応をしている学童が圧倒的で、やっぱりここでの補助金の減と、それから運営的に成り立たなくなる要因になっているんです。この対応についてどのように考えていらっしゃるでしょうか。

岸本局長:夏休みの長期休業期間につきましては、午前中も開設するという事ですので、基本補助額のなかで必要な人件費を、増額算定をしております。また、運営費を工夫することで、各クラブの実情にあった柔軟な対応ができるものと、考えております。

荒木議員:柔軟な対応をしても間に合わないという学童が圧倒的なのですよ。特に夏休みになると保育の中でいうと、やはり室内に閉じこもっているわけには行きませんよね。暑いんだから。非常に暑い中で部屋で午前中学習をしたりして、また外に出て行くためには、今おっしゃつた基準額プラスアルファー補助員プラスアルファーアルバイトほんとに人の手配がなければ、安全な保育ができないということで、今おっしゃっているとうりであれば、ここまで影響しなくても値上げしなくても乗りきれればいいんですけれども、そこが人の手配によって、影響額が出ているということについては、認識されていますか。

岸本局長:これまで、委託方式ということで、一律の形をとってきたわけですが、それぞれのクラブの特性を生かした柔軟な対応をして頂けるということで、補助方式をとったところです。そういう意味では、夏休みについても、基本的には、必要な 経費を算定しておりますので、それぞれのクラブで、適切な対応をお願いしたいと考えております。

荒木議員:適切な対応をしているんです。でも、安全優先にすると、適切な対応だけでは乗り切れませんから、ぜひここは、調査をしていただきたい。特に、委託から補助方式に変わるとき、これが、補助金の減額によりも圧倒的には保育料を値上げしなければならなくなった学童というのが、今年になってもおきているのですけど。また、来年も多分おきてくると思うんです。こういうことについて、実態をきちんと受け止める必要があると思うのですがいかがでしょうか。

岸本局長:補助方式になることによって、基本補助額のほかに、長時間の開設、あるいは障害児の受け入れ、施設の賃貸料。そういったそれぞれのクラブの状況に応じた加算補助が受けられるような仕組みにしております。その結果、こうした加算の項目が適用にならなかったクラブが、減額になった。そうした状況ととらえています。

荒木議員:状況はいいんですが、今後のことも含めて上げ幅が、先ほど2273円平均なんですけれども、これあくまで平均ですからもう一度今年度と、新年度でどういう影響が起きるか、きちんと検証してそのことも含めて報告をしながら、また必要な予算措置をするというのが大前提だと思うんですが、いかがですか。

岸本局長:各クラブの運営の状況、実情については、充分とらえて、今後の検討の材料としてまいりたいと考えています。

荒木議員:放課後の事業としては、キッズクラブがあるんですが、私の地元なんですけれどこの南区の日枝小は現在のはまっ子ふれあいスクールから放課後キッズクラブに転換されます。その理由について伺います。

岸本局長:日枝小学校は、南区内で在籍児童数及びはまっこふれあいスクールの登録児童数が、最も多い小学校で放課後の居場所ニーズが大変高いにもかかわらず余裕教室がなく、校庭も狭い為、学校内に、放課後キッズクラブを整備することが、困難な状況であります。このため蒔田公園の、旧中部公園緑地事務所が、再整備されることにあわせまして、そこでの放課後キッズクラブの整備を計画しております。

荒木議員:日枝小の放課後キッズクラブを行う場所は、今お話いただいたとおり学校外なんですけど、一番心配なのは安全上の配慮です。この点について、どういう対策をとられるのか具体的に伺います。

岸本局長:旧中部公園緑地事務所及び放課後キッズクラブの出入り口における、防犯対策を実施するほか、小学校とキッズクラブ間の移動の際には、運営スタッフによる引率を実施するようにしてまいりたいと思います。

荒木議員:それは今のいるキッズクラブの人よりもプラスしてというふうに考えてよろしいですか。
岸本局長:加算をして、実施してまいりたいと考えています。

荒木議員:同じように、専用ルームのないはまっこふれあいスクールでは、子どもの居場所や安全対策に、スタッフが、大変苦労しております。私も日枝小を見に行って本当にびっくりしたんですが、専用ルームがなくて、体育館のところから校庭のちょっとしたスペースから子どもたち100人。大体通常来ているということで本当に大変だと思います。こういう点について、どういう対策を取っているのか、伺います。

岸本局長:放課後キッズクラブ、はまっ子ふれあいスクール、放課後児童クラブのいずれの事業でも、近隣の公園や学校校外における活動を実施しております。その場合には、必ず、スタッフが付き添うなど、安全に活動できるよう配慮をしいるところです。専用のルームが確保できないはまっこふれあいスクールについては、学校教育に支障ない範囲で、特別教室等の転用ができるようにいたしております。なお曜日によって、活動場所が異なるところもありますが、活動場所には、必ずスタッフを配置して、学校の協力を得ながら、安全な運営に努めております。

荒木議員:前田副市長に伺いたいんですが、どの事業であっても安全が優先されると思うんです。そのことについて、必要なのは、人の目なのです。日枝小が、今度学校外に出て行く。キッズのこともそうですが、その点については、充分にそれぞれの状況に応じて人の配置をする。そのためには予算が必要だと思うんですが、いかがですか。

前田副市長:いずれの事業におきましても、参加児童数に応じました指導員など、スタッフの配置基準を定めており、子どもたちが安全に活動できるよう勤めております。また各運営主体には、本市で作成しました安全管理マニュアルを配布するとともに、安全管理に関する研修を実施し、取組みの重視をしております。

荒木議員:取り組み強化をするのは、いいんですけどやっぱり必要な予算は、現状に応じて私たちは改善することが必要だということが、保護者や教育関係者の声でもありますので、ぜひそこは前向きに検討してください。
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